トランプ氏の次期米国大統領決定に戦々恐々する人たち
今回は憶測で物書きます
米国次期大統領選で、クリントン女史をおさえトランプ氏が任命されることと相成りました
さて
彼のマニフェスト的な項目の一つに
・極東(特に沖縄の)米軍基地縮小、もしくは、撤退
というものがありました。
現実にはどのようになるのか?(地政学的リスクを鑑みれば、現実的ではないので、あるとすれば「部分的縮小」くらいのモノだと想像します)
最もラディカルな行動は、当然…
・沖縄米軍基地の撤収
となるわけですが…
さてさて、(まずありえませんが)これが現実のものとなったら一番困るのは誰でしょう?
・日本国でしょうか?
否、日本には優秀な戦力を有する自衛隊が存在します。
専守防衛のみならず、攻勢に出ても世界的にみてトップレベルの軍事練度を誇っています。
・米国でしょうか?
半々、嘉手納弾薬庫に貯蓄されている弾薬類は米国本土の貯蔵量を凌駕すると米軍筋から聞いたことがあります。
これを撤収するだけでとんでもない費用が掛かりますし、噂では戦術核も存在していると言われておりますので、色々と難儀な局面にぶち当たります。
また、南沙諸島はじめ、東アジア地域の軍事的抑止力は沖縄の基地があってこその話。
沖縄駐留米軍は、日本を守るためではなく、自国にとって不利益をもたらさない為(有利さを維持する為)に存在しているのが事実です。
しかしながら、あのトランプ氏のことです。
何をやらかすか?わかったものではありません
では、誰が一番困るのでしょうか?
直近で言えば、もうこれをご覧の皆様であればピンと来ていると思います。
そう「反対運動家」の面々です。
「基地建設反対」がスローガンであり、活動の主目的な訳ですので…
『モウ、アタラシク基地ハ、ツクリマセ~ン!』
となってしまったらどうなるでしょう?
反対する材料がなくなる訳ですので、一時的に物凄く困るでしょう。
まぁ、すぐに別の材料見つけて嚙みつくのが(しがみつくのが)彼らの生態なので、すぐに活動目的を別のものにシフトするでしょうが…
あともうひと集団、とっても困る人たちがいます。
・軍用地主
この方々は、自分の土地が基地の中にあるため、借地料としてエゲツない金額を得ています。
その原資は…これまた皆様お分かりかと思いますが…
日本政府から支出されるモノ、つまり国民から徴収した税金の一部です。
細かな数字は、政府の予算審議報告を見れば書いてありますが…本当にエゲツない金額です
「運用地主」の方々は、ハッキリ言って全く働きません
だって、何もせずとも東京の高額収入者に匹敵(人によってはその数十倍)するお金が定期的に入ってくるのですから働く必要などない訳です。
※余談:沖縄ってパチンコ屋が巨大ホールばかりなのですが、それは「金を使っても使っても全然減らない」という軍用地主さんを養分にするためとも考えられます。
はてさて、オバマ氏の任期はまだしばらく続きますが、トランプ氏が大統領になったら一体何が起きるのでしょう?
「高江ノヘリパッド?イラナ~イデ~ス!他ノ基地ツカエバイイジャナ~イ」
とか言い出した日にゃ、大暴れしまくってる「どこの人だかわからない」活動家(少なくとも、地域住民でないことは確認済みですので)は一体どのように収拾付けるのでしょうか?
そこだけは是非注目したいと思います。
報告をお楽しみに